FXnanoのスプレッド

通常のFXでは1万通貨か1,000通貨が最小取引通貨ですが、マネーパートナーズでは100通貨単位と呼ばれる小額から取引できる口座タイプがあります。

100通貨単位で取引できるという事は通貨ペアにもよりますが、主要通貨であればワンコインで取引できるという事です。
そんな小額からでも取引できる口座タイプのことをFXnanoと呼びますが、ではFXnanoのスプレッドはどのぐらいなのでしょうか。

まずFXnanoでは18通貨ペアの取引が可能でスプレッドはドル円が0.3銭、ユーロ円が0.7銭、ポンド円が1.2銭、豪ドル円が0.9銭、ユーロドルが0.8銭、ニュージーランドドル円が1.8銭、トルコリラ円が3.8銭、メキシコペソ円が1.0銭、南アフリカランド円が1.9銭、スイスフラン円が2.4銭、カナダドル円が2.4銭、ポンドドルが1.9銭、豪ドル米ドルが1.4銭となっています。

残りの通貨に関しては公式サイトにも記載がありませんが、その他の通貨に関しては非常に狭いスプレッドとなっています。

また手数料も無料ですので、そういった意味でも気軽に始めることができるようになっています。

マネーパートナーズのスプレッドは広がる? 固定?

マネーパートナーズのFXnanoでは少額から取引を開始することができます。また、スプレッドも業界内で最もと言っても良いほど狭い水準になっています。
しかし、スプレッドは指標発表など相場の流動性が高まると広がる証券会社は珍しくありません。

という事はFXnanoもスプレッドが広がる事があるのでしょうか。

マネーパートナーズの公式サイトを確認してみると、スプレッドリストの下にはこのような記載があります。
「上記のスプレッドは原則固定ですが東京・ロンドン・ニューヨークの市場が休場日は除く、加えて主要市場が休場の際に見られる流動性の低下時や相場の急変時には拡大することがある」としています。

要するに主要市場が休みの時には取引自体はできるがスプレッドは広がる可能性があるという事、そして雇用統計など指標発表によって相場が急変するタイミングにはスプレッドが一時的に広くなることがあるという事です。

その為、取引をする際にはあらかじめ指標発表時は取引は避けるなどの対処をした方が良いという事です。

そうしないと約定しようとした瞬間にスプレッドが広がり思わぬ損失を被る可能性があります。

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