FX取引をする際にスワップポイントの存在は無視し難いものです。
これは貰える方であれば大幅なマイナスが発生しポジションを放置していてもスワップポイントが貰え続けるので証拠金維持率さえ気をつけていれば、あればいつまでもその通貨を保有が可能です。
しかし、反対にスワップポイントを支払わなければならない場合には徐々にスワップポイントによる含み損も増えるので証拠金維持率を低下させる原因になります。
スワップポイントはトレードを行ったさいに清算される仕組みがほとんどですが、マネーパートナーズなどのFX業者の中には貰えるスワップポイントであれば、メニューにある受け取りポイントをクリックするだけで口座へ振り替えてくれます。
スワップポイントはスプレッドについでFX業者を比較する際のポイントとなりますが、特に支払わなければならない売買をする際には注意が必要です。
メジャー通貨での通貨ペアではスワップポイントはそれほど大きくありませんが、マイナー通貨との通貨ペアの場合にはその幅が大きいためFX業者を選ぶ基準になりますし、また売買の戦術を考える上でも留意しなければなりません。
マネーパートナーズでのスワップポイントは取引の内容によって変わる
スワップポイントは日々変動しています。米ドル、日本円、ユーロといった先進国ではゼロ金利のレベルですから、それほど大きな違いはありませんがそれ以外の通貨では差が大きくなるので注意が必要です。
また付与されるタイミングにも留意する必要があります。付与されるタイミングはニューヨーククローズをまたいで翌営業日に持ち越した場合です。
つまりそのタイミングまでに決済してしまうと受け取る権利がなく反対にそのタイミングだけ保有していれば受け取る権利が発生します。
なお、スワップポイントはFX業者によって大きくその差が変わってきます。一般的には売り買いともに同じといったところもありますがマネーパートナーズでは売り買いともに同じではなく買いと売りともに異なります。
これらは一種の口座維持手数料とも呼べるものです。もちろん売り買いどちらもマイナスになることはなく、どちらかがかならずプラスですが、そのポイント数は取引される通貨ペアによって大きく異なってきます。
このため取引を行うさいにはポイントカレンダーがどのような数字となっているのか確認しておくことがある程度の期間、ポジションを維持するFX取引を行う上では重要です。