マネーパートナーズではFXnanoと呼ばれる口座タイプがあり、他の証券会社Nはない特徴がありますが、FXではMT4と呼ばれる世界で最も使われている取引ツールがありますので、日本でも使っているトレーダーは多いです。ではFXnanoとMT4の2つの口座を持つメリットはあるのでしょうか。
そもそもFXnanoとは名前の通り非常に少額の証拠金でも取引ができる口座タイプで、その必要証拠金は500円程度でも取引ができてしまいます。
その為、FX初心者でも気軽に取引できるのですが、FXnanoを始めとする日本の証券会社は、それぞれが独自の取引ツールとチャートツールをセットで提供しています。
しかし、それらのツールは取引ツールとしては高性能ですが、チャートツールとしては高性能とは言えず、多くのトレーダーは別にチャートツールをインストールして、テクニカル分析はそのチャートツールで分析をして売買は各証券会社が提供している取引ツールを使用しています。
それはマネーパートナーズが提供しているFXnanoも同様で、あくまでも売買ツールとして使用して、テクニカル分析は他のチャートツールを使用した方が良いです。
そして、数あるチャートツールの中でも最も高性能なツールがMT4なので、MT4でテクニカル分析をして売買はFXnanoで行うと良いでしょう。
マネーパートナーズFxnanoとMT4、トレードのしやすさを比較
マネーパートナーズのFXnanoとMT4上でトレードをする場合、どちらのどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか見ていきましょう。
まず、取引可能な通貨の種類はFXnanoは18通貨ですが、MT4は証券会社にもよりますが20通貨から多ければ70通貨を超える売買が行えます。
次にスプレッドですが、これはFXnanoは非常に狭いスプレッドとなっていてドル円が0.3銭です。
それに対してMT4も最も狭い業者は0.3銭になりますので、スプレッドに関しては違いはありません。
では、総合的なシステムとしてはどの何のでしょうか。
確かにFXnanoでは小額から取引ができますが、テクニカル分析に関してはMT4の方が使用できるツールも多く、細かい分析ができるでしょう。
またMT4には自動売買と呼ばれるシステムも搭載されていて、パソコンを起動してMT4を起動すれば後は自動で売り買いをしてくれます。
また自動売買のストラテジーも無料のものから有料のもの、さらには自分でロジックを作りプログラミングができればオリジナルのストラテジーを使うことができます。
ですので、テクニカルに関する総合的な分析力はMT4の方が優れているでしょう。